バスタブの排水口を掃除したら修理費を請求された話Vol.1
突然、下の階のご婦人が家にやって来て言いました。
ご婦人「今朝トイレに入ったら水浸しになってたんだけど、あなたのトイレ(&風呂場)から水漏れしてないかしら?」
私「?」
「いいえ、家のところは全く漏水してません」
と冷静でいました。むしろ他人事でした。
その後、ご婦人がアパートの大家さんにに連絡をし、水道工事の業者さん方がバスタブを見に来ました。
我が家はこの中でシャワーをします。
ここである事に気づいたんです!!!
実は…最近、排水がうまく出来てなかったので2日前にちゃんと掃除しようとマイナスドライバーで排水口のネジを開けて、このゴミ取り部分の裏側のヌメリを歯ブラシでこすりもとに戻したんです。
業者さんが診てるときに、上記のことをハッと思い出した私はバカ正直に話してしまったのです。。。
この時点でまだ自分の責任だと思っていなかったので。
業者さん「まぁ、原因を調べてみないと。また来るからお風呂は使わないで」
そう言い残しこの日は帰りました。
その晩、夫にこの出来事を話すと…
夫「プロでもないのに排水口なんか開けるからいけないんだ!」
と怒られてしまいました。
うぐぐぐ…なんだよ、イタリアじゃ専業主婦は排水口の掃除も出来ないのかい!!でもまだ私のせいと決まったわけじゃない!排水口を開けたくらいで水漏れする?どれだけ建付け悪いのよ?劣化しすぎ!なんて強気でいたんですね。
翌日、水道工事の方がまたやって来ました。 修理はというと、排水口のゴミ受けとバスタブの間をシリコンで埋めゴムパッキンを挟んだだけ。
業者さん「今回はあなたに落ち度があるので修理費はお宅で出して下さい、と大家が言ってました。40ユーロです。」
…40!!?
円に換算して、4500円強!
シリコンちょっと詰めただけでこの額!高すぎーーー!!!(心の声)
私「すみません、今は持ち合わせがありません」
施工「いいよ、また寄るからその時に。じゃあ」
ああぁ!こんなくだらないことで… また夫に怒られるうぅぅ〜〜〜
私はただ掃除がしたかっただけなのよっ。
あの時、私がバカ正直に言わなければ良かった??
黙秘しておけば良かった??
後悔しても後の祭り…
これに懲りて日本の感覚で掃除をするのは控えようと思いました。
【追記:2017.1.9】
一見落着したように見えた漏水の修理ですが、まだ終わりませんでした。続きはこちらから…